PHP・MySQL入門

ゼロからはじめるPHP・MySQL入門 第3回「PHPの基本ルールとecho」

ここまでの記事はこちら
 

前回は MAMP をインストールして PHP を動かすためのローカルサーバーの準備をしました。

今回は

  • PHP の基本ルール
  • 文字列を表示する echo
  • エラーの確認

について紹介していきます。

 


 

基本ルール

PHP でコードを書いていく前に、PHP の基本ルールを3つ紹介します。

ルール1    <?php ?> で囲む

ひとつめのルールは <?php ?> で囲むことです。
 

<?php
// ここに書きます
?>

このように、PHP を書くときは必ず <?php ?> の中にコードを書いていきます。
 

// はコメントを書く時に使います。

コメントとは「プログラムには影響しないけれど書いておきたいこと」です。プログラムに影響しないからといって何でも書いて良いわけではありません。コードを読みやすくしたり、コードの作成者や権利について書く場合にも使用します。

複数行のコメントを書くときは /**/ で囲みます。

<?php
/*
 複数行のコメントは
 このように書きます。
*/
?>

 

ルール2    ;(セミコロン)で終わる

ふたつめのルールは ;(セミコロン)で終わらせることです。
 

<?php
  echo "こんにちは";
?>

 

セミコロンを1箇所忘れただけでも、それより後のコードが全て動かなくなってしまいます。忘れないように注意してください。
 

ルール3    php 拡張子でファイルを保存する

最後は php 拡張子でファイルを保存することです。

前回サーバーの設定をした時にも書きましたが、必ず test.php のように php 拡張子をつけてファイルを作成・保存します。

 
 

テキストを表示する echo

それではPHPでコードを書いていきましょう!

第2回「ローカルサーバーを用意する」で使用した test.php にコードを書いてください。
 

今回紹介するのは echo です。

echo は画面に文字列を表示するために使います。

<?php echo "表示したいテキスト"; ?>

 

echo を省略して

<?= "表示したいテキスト"; ?>

と書くこともできます。
 

表示したい文字列を '(シングルクオテーション)または "(ダブルクオテーション)で囲みます。

どちらを使っても良いですが、最初と最後のクオテーションマークを必ず揃えてください。
 

正しい使い方

echo 'aaa';
echo "bbb";

 

間違った使い方

echo 'aaa";
echo "bbb';

 
 

シングルクオテーションの中にダブルクオテーションを入れることができます。

echo 'これは"OK"です';

 

反対に、ダブルクオテーションの中にシングルクオテーションを入れることもできます。

echo "これも'OK'です";

 
 

では I’m fine という文字列をシングルクオテーション内に書く場合はどうすれば良いでしょうか?

この場合は \(バックスラッシュ)または ¥ マークをつけることで、シングルクオテーションを文字として表示することができます。

echo 'I\'m fine';

 
 

エラーを確認する方法

 

echo 'I'm fine';

 

このように \(バックスラッシュ)または ¥ マークを書き忘れてしまうと、シンタックス(構文)エラーとなってしまいます。
 

テキストエディタでは間違った書き方をした場合、色の変化で知らせてくれます。

正しいコード
間違っているコード

 

テキストエディタでエラーに気付けなかった場合はどうなるでしょうか?

前回用意した test.php に以下のコードを書きます。

<?php
  echo 'I'm fine';
?>

 

ファイルを保存したら http://localhost/test.php を開いてください。
 

このような画面が表示されましたか?


 

* 表示されない場合
「アクセスできません」などと表示されてしまう場合は「MAMP でエラーメッセージを表示する方法」から設定をしてください。

【2019年版】MAMP でエラーメッセージを表示する方法(Windows & Mac 対応) ここでは MAMP でエラーメッセージを表示する方法を紹介します。 このようなエラーが表示されるように設定を変更します...

 
 

エラーメッセージを読んでみると

Parse error: syntax error, unexpected 'm' (T_STRING), expecting ',' or ';' in /Applications/MAMP/htdocs/test.php on line 2

構文エラー、test.php の2行目に予期せぬ m がありますと書いてあります。
 

意訳すると

I をシングルクオテーションで囲んでいるので、直後に m が来るのは予想外です。「,」か「;」ではないですか?

というメッセージです。
 
 

このエラーの原因はバックスラッシュの書き忘れですが、エラーメッセージはいつも正しい解決策を表示してくれるわけではありません。

何行目あたりにエラーがあるのかという目安としては使えるので、エラーが出た場合は「on line 数字」のあたりを確認してみてください。

 
 

echo と print の違い

文字列を表示する時に echo ではなく print を使っているサイトや書籍を目にする機会があるかもしれません。すでに使ったことがあるという方もいると思います。

print("こんにちは");
print "こんにちは";

 

echo も print も文字列を表示するもので、どちらを使っても問題ありません。

echo と print の一番の違いは print は返り値に1を返すという点です。返り値とは 処理をした結果として返されるものです。(返り値については今後の記事で説明します。)
 

この講座では

  • 返り値は不要であること
  • echo の方が処理速度が速いこと

から echo に統一して使っていきます。

 
 

次に行うこと

次回は HTML と PHP を組み合わせて、さらに具体的な echo の使い方を紹介していきます🙂

 

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