Android Studio Chipmunk | 2021.2.1 に更新しました。
ここまでの記事はこちら
まずはじめに、開発環境を用意していきましょう。
Java の入門書では Eclipse やコマンドプロンプト、ターミナルを使うのが一般的ですが、この講座では Android Studio を使っていきます。
Android Studio は Android アプリを開発するための無料のソフトウェアです。Android Studio だけ用意すれば、アプリの開発からテストまで全てを行うことができます。
インストールはとても簡単ですが 8GB ほどの空き容量が必要になります。十分な空きスペースを確認してからインストールを始めてください。
それでは始めていきましょう
Windows → Mac で順番に紹介しています。
Mac のインストール方法までスキップする↓
目次
Windows の場合
Android Studio をダウンロードする
以下のリンクから最新の Android Studio をダウンロードします。2022年7月現在の最新バージョンは Android Studio Chipmunk | 2021.2.1 です。
https://developer.android.com/studio/?hl=ja
「Download Android Studio」をクリックします。

利用規約を確認したら「have read and agree with the above terms and conditions(上記の利用規約を読んだうえで利用規約に同意します。)」にチェックを入れて 「Download」を押します。
Android Studio をインストールする
ダウンロードしたインストーラを開きます。
Welcome to Android Studio Setup という画面が表示されたら「Next」を押します。
Android Virtual Device にチェックが入っていることを確認して「Next」を押します。
インストール場所を確認して「Next」を押します。
スタートメニューでの表示名を決めます。特に変更する必要がなければ、そのまま「Install」を押します。
インストールが終わったら「Next」を押します。
Start Android Studio にチェックを入っていることを確認して「Finish」を押します。
初期設定
Do not import settings を選択して「OK」を押します。
Android Studio の使用状況を Google に送信することを許可するかを選択します。
「Next」を押します。
セットアップ方法の選択です。Standard を選択して「Next」を押します。
エディタのテーマを選びます。好きな方を選択して「Next」を押します。
「Next」を押します。
ライセンスに同意する必要があるので、左側の android-sdk-license をクリックして、右下の「Accept」を選択します。
intel-android-extra-license も同じようにクリックして「Accept」を選択してください。
「Finish」を押すとインストールが始まります。
インストールが終わったら「Finish」を押します。
Android Studio のスタート画面が表示されたら完了です!
以下の手順をお試しください。
- インストールをキャンセル(画面が固まってしまったら強制終了)
- Android Studio をアンインストール
- SDK フォルダ(C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Local¥android¥sdk)を削除
- 再インストール
Mac の場合
Android Studio をダウンロードする
以下のリンクから最新の Android Studio をダウンロードします。2022年7月現在の最新バージョンは Android Studio Chipmunk | 2021.2.1 です。
https://developer.android.com/studio/?hl=ja
「Download Android Studio」をクリックします。
利用規約を確認したら「have read and agree with the above terms and conditions(上記の利用規約を読んだうえで利用規約に同意します。)」にチェックを入れて、お使いの Mac のプロセッサに合わせて「Mac with Intel chip」か「Mac with Apple chip」を押します。
プロセッサは Mac メニューの「この Mac について」を開いて「プロセッサ」項目をご確認ください。
Android Studio をインストールする
ダウンロードしたファイルをダブルクリックします。
Android Studio.app を Applications フォルダにドラッグ&ドロップします。
Applications フォルダに置いた Android Studio.app をダブルクリックして開きます。
確認メッセージが出たら「開く」を押します。
Android Studio.app が起動しない場合は、ダウンロード時に選択した「Mac with Intel chip」「Mac with Apple chip」が間違っている可能性があります。
Mac メニューの「この Mac について」で再度プロセッサを確認後、https://developer.android.com/studio/?hl=ja から適切な Android Studio をダウンロードしてください。
初期設定
Do not import settings を選択して「OK」を押します。
Android Studio の使用状況を Google に送信することを許可するかを選択します。
「Next」を押します。
セットアップ方法の選択です。Standard を選択して「Next」を押します。
エディタのテーマを選びます。好きな方を選択して「Next」を押します。
「Next」を押します。
ライセンスに同意する必要があるので、左側の android-sdk-license をクリックして、右下の「Accept」を選択します。
android-sdk-preview-license も同じようにクリックして「Accept」を選択してください。
「Finish」を押すと必要なファイルのダウンロードが始まります。
処理が終わったら「Finish」を押します。
Android Studio のスタート画面が表示されたら完了です!
以下の手順をお試しください。
- インストールをキャンセル(画面が固まってしまったら強制終了)
- Android Studio.app を削除
- SDK フォルダ(/Users/ユーザー名/Library/Android/sdk)を削除
- 再インストール
次に行うこと
以上で Android Studio を使う準備は完了です。
次回は練習用のプロジェクトを作成してみましょう
この講座の完全版について
私はこれまでにオンライン講座と書籍に35万円以上使ってプログラミングを勉強してきました。
しかし、講座や書籍でプログラミングの基礎を学んでも
- それを使って何ができるのか
- いつ役立つのか
- 次に何をすれば良いのか
と分からないことばかりでした。
特に Android アプリ開発(Java)には苦労しました。
Android 開発には Java を学ぶ必要があると知って Java の入門書を買いましたが、文字と数字を出力するばかりで Android 開発との関係性がわからず、途中で読むのを辞めてしまいました。
次に Android Studio を使ったアプリ開発の本を数冊か買いましたが、今度は Java の解説が少なくて、説明も専門用語ばかりであまり読む気がしなかったことを覚えています。
この経験から、これからプログラミングを始めようという方に
- 「プログラミングって楽しい!」
- 「もっと勉強してみたい!」
- 「もっとアプリを開発してみたい!」
と思っていただける入門講座を作れないかとずっと考えていました。
約2年かかってようやく完成したのが「Android 開発のための Java 入門講座」です!

この講座では Android Studio で簡単なアプリを開発しながら Java の基礎・Android 開発を学ぶことができます。
- Android 開発に興味があるけれど、何から始めれば良いか分からない方
- Java に一度挫折してしまった方
に特にお勧めの講座になっていますので、ぜひお試しください