この記事では onClickListener を実装するボタンのクリック処理の書き方を紹介します。
その他の方法
どの方法を使うのが良いかは「ボタンのクリックイベント 3つの書き方」をお読みください。
はじめに
開発環境
Android Studio 4.2.1
Android Emulator Nexus 4 (API 30)
compileSdkVersion 30
minSdkVersion 16
targetSdkVersion 30
プロジェクトについて
Sample という名前のプロジェクトを作成して
- activity_main.xml
- MainActivity.java
というファイルがあることを前提に進めていきます。
activity_main.xml にボタンを1つ用意して、このボタンをクリックしたら Snackbar を表示するコードを書いていきます。
クリックイベントの書き方
ボタンが1つの場合
Button ウィジェットに id 属性を付けます。(2行目)
MainActivity.java は以下のように書きます。
ここでは
- インターフェースを実装(1行目)
- ボタンにクリックリスナーをセット(8行目)
- onClick メソッドを用意(11~14行目)
を行なっています。
複数のボタンがある場合
それぞれの Button に id 属性を付けます。(2・8・14行目)
MainActivity.java
8~10行目
それぞれのボタンにクリックリスナーをセットします。
15・18・21行目
ボタンが呼ばれたときに呼ばれる onClick メソッドでは、id を使って押されたボタンを判別しています。
さらに詳しくAndroid 開発を学びたい方へ

Android 開発のための Java 入門講座では
- ボタンのクリックイベント
- インタフェース
- 匿名クラス
についてさらに詳しく紹介しています。
Android アプリ開発を始めたい方、Java も同時に学びたい方はぜひお試しください。