【プログラミング学習】はじめてのプログラミング言語の選び方

これからプログラミングを始めようという時に一番困るのが「どのプログラミング言語にするか」です。
たくさん種類があって、私自身とても迷ったことを覚えています。
そこで今回は「どのプログラミング言語を選べば良いのか」のヒントを紹介したいと思います。
私自身の選び方も紹介していますので、少しでも参考にしてなればと思います。
プログラミング言語の選び方
方法1:プログラミングで何を開発したいのかを考える
まずは「プログラミングを学んで何をしたいか、何を開発したいのか」で選ぶ方法です。
例えば
- iPhone アプリ → Swift, Objective-C
- Android アプリ → Java, Kotlin
- ウェブ系 → PHP, JavaScript, Ruby, Python, Java
などです。
正直に言ってしまうと、どのプログラミング言語でも一通りのことは出来てしまうので、ここで選ぶのは難しいかもしれません。
自分の好きな Web サービスやアプリがどのプログラミング言語で作られているかを調べてみるのも良いと思います。
方法2:とりあえず少しずつ試してみる
二つ目の方法は「いくつかのプログラミング言語を少しずつ試してみる」ことです。
どのプログラミング講座も、最初は画面に「Hello World」などの文字を表示したり、足し算や引き算をするだけです。
あまり面白くないかもしれませんが、それぞれのプログラミング言語で書き方は異なります。
例えば「こんにちは」という文字を表示する場合
echo "こんにちは";
print("こんにちは")
print "こんにちは";
System.out.print("こんにちは");
document.write("こんにちは");
などプログラミング言語によってそれぞれです。
自分が一番しっくりくるもの、理解しやすそうだな感じるプログラミング言語を選ぶのがおすすめです。
少し試してみる方法は書籍や YouTube でも良いですし、Progate(一部無料) や Treehouse(英語のみ・7日間無料)もオススメです。
私の場合
私が最終的に「これを勉強する!」と決めたのは PHP だったのですが、その前にいくつか試しました。
私が初めてプログラミングに興味を持ったのが Udacity のコンピュータサイエンスのクラスでした。プログラミング言語は Python だったのですが、コードを書くよりも全体像の説明が多くて1週間ほどで挫折しました。
次に試したのが HTML です。HTML はプログラミング言語ではありませんが、ウェブサイトは HTML で作られていると知って YouTube で講義動画をたくさん見ていました。
そこから関連動画としてたくさん出てきた JavaScript と PHP を知りました。
JavaScript では日付計算や文字の出力方法を勉強しましたが面白くなくて挫折。
最終的に辿り着いたのが PHP でした。
PHP の一番の魅力は、ウェブサイト・ブログ・掲示板・ショッピングサイトなど何でも作ることできるプログラミング言語だという点でした。
それでも決められない場合
私のおすすめは PHP です。
先ほども書きましたが、PHP を使えば色々なものを作ることができます。
WordPress というブログサービスを聞いたことがあるでしょうか?
簡単にブログやウェブサイトを作ることができる人気の無料ソースで、個人のブログから企業のホームページまで幅広く使われています。この WordPress は PHP で作られています。
あなたが今読んでくださっているこのサイトも WordPress を使っています。
また PHP のプログラム(コード)は基本的に上から下に実行されていくので、初めての方にも何をしているのかが分かりやすいプログラミング言語だと思います。
プログラミング言語は一つ習得することができれば、二つ目、三つ目は楽になっていきます。
まず PHP から始めて、それから二つ目を勉強するのもオススメです。
おススメしない選び方
最後におススメしない方法です。
おススメしないのは、仕事の多さやお金で決めることです。
もちろんお金も大切なことなのですが、プログラミングは面白くないと続きません。特に始めたばかりの時は、エラーとの戦いになります。
根気よくエラーを解決してコードを書き続けることが大切になるので
- 楽しいかどうか
- 開発したいものがあるかどうか
を意識していただきたいと思います。
この記事が少しでもお役に立てば嬉しく思います。