ドメイン

初めて独自ドメインを取得するときの注意点と確認ポイント

Sara

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自分のウェブサイトやブログを持つと、独自ドメインが必要になることがあるかもしれません。

私は処分したドメインも含めて過去10個以上取得してきましたが、わかりにくいドメインを取得してしまったり、Whois 情報公開代行について理解していなかったり、失敗が多々ありました。 

今回は初めてドメインを取得しようと考えている方に、特に注意・確認していただきたい

  • ドメインの種類と選び方
  • ドメイン取得の料金
  • Whois 情報公開代行

について紹介します。

ドメインの種類と選び方

ドメインには

  • .com
  • .net
  • .jp
  • .biz
  • .xyz

など何百種類もあります。

種類が多すぎてどれを選べば良いか迷うかもしれませんが、結論どれを使っても良いです。

.jp ドメインは日本に住所がないと取得できないので信頼性が高いと言われていますが、ウェブ開発に馴染みのない方がウェブサイトを見るときに「このサイトは .jp ドメインだから信頼性があるな」と確認することはほとんどありませんよね。

ドメインは

  1. 自分のサイトのイメージに合っていること
  2. サイト訪問者に覚えてもらいやすいこと

を意識して選ぶ方が大切です。

① サイトのイメージ

例えば日本庭園サイトのドメインを取得する場合 nihonteien.com よりも nihonteien.jp のほうが何となく「日本らしさ」を感じるかもしれません。

英語学習サイトならば eigobenkyo.jp よりも eigobenkyo.com のほうが国際的な印象があります。

他にもビジネスに関するサイトなら .biz 、魚釣りのサイトなら .fish などサイトのイメージに合わせて選ぶのがオススメです。

② 覚えやすさ

サイト訪問者に覚えてもらえる、分かりやすいドメインにするというのも大切です。

例えば以下のようなドメインは相手に伝えにくかったり、入力ミスが起きることも考えられます。

ドメインの悪い例
  • 数字が多く入っているドメイン 例)domain9342378.com
  • 数字か英語なのか分かりにくいドメイン 例)d0mainlst.com
  • 意味のない文字列のドメイン 例)sefjgoe.jp

自分では意味のあるドメインにしているつもりでも、分かりにくい文字列は避けたほうが無難です。

ドメインを取得する時は以下の3つを意識してみましょう。

  1. ウェブサイトのイメージに合わせる
  2. 数字を使いすぎない
  3. 意味のない文字列は使わない

ドメインの料金

次に料金についてです。

ドメインの種類によって料金は異なりますが、維持費が年間 1,000 ~ 3,000円必要になります。

「今だけドメインが 1円!」という広告をみかけることがありますが、ほとんどの場合1年目だけの料金です。

どのドメインも更新時になると年間数千円が必要になるのでご注意ください。

.com と .jp で比較すると .com は約半分の料金で使用することができます。

新規取得(初年度)更新(2年目以降)
.com約1~1,000円約1,200~2,000円
.jp約330~2,000円約3,000円

Whois情報公開代行

一番注意していただきたいのが Whois 情報公開代行です。

Whois 情報とはドメイン取得者の「名前・住所・電話番号」などです。公開が義務付けられているので、ネット上で誰でも簡単に見ることができてしまいます。

会社や団体としてドメインを取得する場合は名前や住所が公開されても良いかもしれませんが、個人のウェブサイトやブログだと困りますよね。

そこで個人情報を守るために、それぞれのドメイン業者で「Whois 情報公開代行」というものが用意されています。

これを利用すると自分の個人情報を表示する代わりに、ドメイン業者の情報を表示してもらうことができます。

ほとんどのドメイン業者では無料で Whois 情報公開代行を利用できますが、お名前ドットコムでは新規申込時のみ無料となるので、申込時に必ず「Whois 情報公開代行の利用」を確認してください。

jp ドメインの場合は注意

jp ドメインの Whois 情報公開代行はドメイン業者によって大きく異なります。

例えば

  • 登録者名だけ自分の名前が公開されてしまう(お名前ドットコム)
  • 登録者名を非表示にできる(エックスドメイン)
  • 全ての情報がドメイン業者の情報に置き換わる(スタードメイン)

など様々です。

自分の個人情報をできる限り隠したい場合は、ドメイン取得前に必ず確認してください。

あわせて読みたい
【ドメイン業者5社比較】jpドメインのWhois情報公開代行は要注意
【ドメイン業者5社比較】jpドメインのWhois情報公開代行は要注意

まとめ

以上が独自ドメインを取得するときの注意点と確認ポイントです。

初めてドメインを取得するときは

  • ドメインはサイトのイメージに合うもの、覚えやすく間違えにくいものにする
  • 2年目以降の更新料金も確認する
  • Whois 情報公開代行を利用する

という点を確認してみてください。

おすすめドメイン業者

最後に、私が利用している・利用したことがあるドメイン業者5社を紹介します。

どこでドメインを取得するか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

jpドメインの場合

スタードメイン

Whois 情報公開代行を利用した場合に、全ての情報をドメイン業者の情報に置き変えてくれるので、jp ドメインを取得する方に特におすすめです。

当サイトのドメイン codeforfun.jp もスタードメインで管理しています。

ドメインだけを申し込む場合

お名前.com

「ドメインといえばお名前.com」と言えるほど、一番大きなドメイン業者です。

初年度の費用が安いのが特徴ですが、初めてドメインを取得する人には管理画面が少し複雑かもしれません。

また Whois 情報公開代行は新規申込時のみ無料となるので、ドメイン申込時に必ず「Whois 情報公開代行の利用」をご確認ください。

レンタルサーバーとセットで申し込む場合

以下のレンタルサーバーでは、年間契約するとドメインを1〜2つもらうことができます。
 

ConoHa Wing

当サイトでも使っているレンタルサーバーです。

「WINGパック」でレンタルサーバーに申し込むとドメインを2つ無料で取得することができます。

ロリポップ

「ハイスピード」プランでレンタルサーバーに申し込むとドメインを1つ無料で取得することができます。

エックスサーバー

レンタルサーバーを申し込むとドメインを1つ無料で取得することができます。

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