ここでは MAMP でエラーメッセージを表示する方法を紹介します。
このようなエラーが表示されるように設定を変更します。
このエラーメッセージは php.ini ファイルの display_errors を有効にすることで表示されるようになります。
Windows → Mac の順番で設定方法を紹介していますので、お使いのパソコンに合わせてお試しください。
目次
Windows 編
1. PHP のバージョンを調べる
現在 MAMP で使用している PHP のバージョンを調べます。
メニューの MAMP → Preferences を選択します。
PHP タブ内にある Standard Version を確認します。
2. php.ini を開く
MAMP → conf フォルダを開いて、さきほど調べた PHP バージョンのフォルダを選択します。
フォルダ内にある php.ini をメモ帳で開きます。
3. display_errors を on にする
php.ini をメモ帳で開いたら display_errors を検索します。
検索結果は複数あると思いますが
;
display_errors = off
と書いてある箇所を探します。
off を on に書き換えます。*変更するのはこの1箇所のみです。
4. サーバーを再起動する
最後にサーバーを再起動します。
「Stop Servers」を押してサーバーを停止します。
「Start Servers」を押してサーバーを起動します。
これでエラーメッセージの表示設定は完了です。
Mac 編
1. PHP のバージョンを調べる
現在 MAMP で使用している PHP のバージョンを調べます。
メニューの MAMP → Preferences を選択します。

PHP タブ内にある Standard Version を確認します。

2. php.ini を開く
/Applications/MAMP/bin/php フォルダを開いて、さきほど調べた PHP バージョンのフォルダを選択します。
conf フォルダ内にある php.ini をテキストエディットで開きます。
3. display_errors を on にする
php.ini をテキストエディットでで開いたら display_errors を検索します。
検索結果は複数あると思いますが
; http://php.net/display-errors
display_errors = Off
と書いてある箇所を探します。
Off を On に書き換えます。*変更するのはこの1箇所のみです。

4. サーバーを再起動する
最後にサーバーを再起動します。
「Stop Servers」を押してサーバーを停止します。
「Start Servers」を押してサーバーを起動します。
これでエラーメッセージの表示設定は完了です。