グローバル属性
グローバル属性
すべての HTML 要素に共通の属性です。
全ての要素に使用できますが、要素によっては効果がないこともあります。
属性
ここではよく使われる属性を紹介します。全ての属性はこちらから確認できます。
accesskey
要素にアクセスキー(ショートカットキー)を割り当てます。
<a href="https://www.yahoo.co.jp/" accesskey="y">Yahoo</a>
詳しい使い方は HTML グローバル属性「accesskey」の使い方 を参考にしてください。
autocapitalize
ユーザーによって入力・編集された時に、先頭の文字列を大文字にするかどうかを指定します。
物理キーボードからの入力時には影響せず、モバイル端末や音声入力時に反映されます。
off または none | 自動での大文字化はしません。 |
---|---|
on または sententces | 最初の文字を大文字にします。 |
characters | すべての文字が大文字になります。 |
words | 各単語の最初の文字を大文字にします。 |
class
CSS セレクタで要素を指定したり、JavaScript や jQuery から要素にアクセスできるようになります。
半角スペースで区切って複数のクラスを指定することもできます。
<p class="explain message">グローバル属性についての説明です</p>
contenteditable
ユーザーが要素を編集できるかどうか指定します。
<p contenteditable="false">この文章は編集できません。</p>
true または空 | 編集できる |
---|---|
false | 編集できない |
data-*
カスタムデータ属性と呼ばれ、JavaScript や jQuery で使用するために独自の属性を指定できます。
<p data-color="red">りんご</p>
dir
文字を書く方向を指定します。
<p dir="rtl">右から左のテキスト</p>
ltr | Left to Rightの略です。左から右へ文字を書きます。 |
---|---|
rtl | Right to Leftの略です。右から左へ文字を書きます。 |
auto | 自動で指定されます。 |
hidden
関連性がない要素を非表示にします。表示するべき要素を隠すために使用することはできません。
<p hidden>この文章は表示されません。</p>
id
固有の id(識別子)を指定します。CSSセレクタ で要素を指定したり、JavaScript や jQuery から要素にアクセスできるようになります。
<h1 id="title">タイトル</h1>
lang
要素の言語を指定します。
<p lang="ja">このテキストは日本語です。</p>
style
要素に CSS スタイルを直接指定します。
<p style="color:blue;">テキストを書きます</p>
title
要素の補足情報を書きます。通常、ツールチップとして表示されます。
<p title="補足情報">テキストを書きます</p>