ここではDialogFragment に値を渡す方法を紹介します。
DialogFragment へは
- String 型
- 基本型
- 配列
- ArrayList
など様々な値を渡すことができます。
このサンプルでは String 型と int 型の値を渡して、ダイアログに表示してみます。
基本的なダイアログの使い方は以下の記事をお読み下さい。

【Android Studio4.1】DialogFragmentを使ってダイアログを表示する方法 この記事では DialogFragment を使ったダイアログの表示方法を紹介しています。 基本的なダイアログと、リス...
開発環境
Android Studio | 4.1.1 |
---|---|
Android Emulator | Nexus 4 (API 30) |
minSdkVersion | 16 |
targetSdkVersion | 30 |
コード
値を渡す
値を渡すには Bundle オブジェクトを使います。
args.putXXXXX(キー, 値);
キーは値を取り出す時に使う文字列です。
ここでは String 型と int 型の値を渡しましたが、それ以外の場合は
- boolean 型 → putBoolean
- float 型 → putFloat
- int 型の配列 → putIntArray
- String 型の ArrayList → putStringArrayList
と渡す値の型ごとにメソッドが用意されています。
値を受け取る
getArguments().getXXXXX(キー, 初期値);
putXXXXX メソッドで使ったキーを使って値を取り出します。
初期値は値を受け取ることができなかった場合の値です。
値を入れた時と同じように、受け取る値によって使うメソッド名が変わります。
- boolean 型 → getBoolean
- float 型 → getFloat
- int 型の配列 → getIntArray
- String 型の ArrayList → getStringArrayList
以上で完成です。
ダイアログを表示すると文字列と数値の受け渡しができていることを確認できます。
ダイアログのカスタマイズ方法

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