この記事では Ctrl2Cap を使って Caps Lock キーを Ctrl キーに変更する方法を紹介しています。
どんなアプリケーションでも Ctrl キーを使ったショートカットが多く用意されています。
あまり使わない Caps Lock キーを Ctrl キーとして使えるようにすることで
- 保存 Ctrl + S
- 検索 Ctrl + F
- 全て選択 Ctrl + A
というショートカットが格段に使いやすくなります。
コードを書く以外にも、メール作成やテキスト内の検索にも役立つので、ぜひ設定しておきましょう。
Mac の方は Caps Lock キーを command キーにするのがお勧めです。
参考:【Mac】caps lockをcommandキーに変更する方法
設定方法
Ctrl2Cap のダウンロード
Ctrl2Cap のダウンロードページを開きます。
ダウンロード:https://docs.microsoft.com/en-us/sysinternals/downloads/ctrl2cap
「Download Ctrl2Cap」をクリックします。
2006年以降更新されていませんが Windows 10 でも動作確認済みです。

zip 形式でダウンロードされるので展開してください。
Ctrl2Cap のインストール
コマンドプロンプトを管理者として実行から開きます。
先ほど展開した Ctrl2Cap フォルダのパスをコピーします。
コマンドプロンプトに cd コピーしたパス と入力して return キーを押します。
ctrl2cap /install と入力して return キーを押します。
Ctrl2cap successfully installed. と表示されたらインストール完了です。
パソコンを再起動して下さい。
補足:Ctrl2Cap フォルダについて
ダウンロードした Ctrl2Cap.zip と展開した Ctrl2Cap フォルダは削除しても良いですが、アンインストールする時に必要になります。
アンインストール方法
途中まではインストール方法と同じです。
を入力した後
を実行して下さい。
パソコンを再起動するとアンインストールされて、Caps Lock キーを再び使えるようになります。
これをやった後再起動したらキーボードが動かなくなったんですけど、なんでなんですかね?マウスは動きます
Valorantがインストールされているとキーボードが認識しなくなることがあるようです。「ctrl2cap キーボード」とグーグル検索すると解決法が紹介されているので、そちらをお試しいただければと思います。