【プログラミング学習】独学のメリット・デメリット
今回は独学でプログラミングの勉強を始めようと考えている方に「独学のメリット・デメリット」を紹介したいと思います。
プログラミングの勉強方法は
- 専門学校などのスクールに通う
- オンライン講座を利用
- 書籍やネットを使った独学
の3つに分けられます。
私の場合は「オンライン講座+独学」で学習しました。
オンライン講座といっても、プログラミング講座を自分で選んでいく Treehouse や Udacity、スマホアプリの作り方という(情報商材のような?)教材で学んだので、独学に入るのかもしれません。
他には書籍、YouTube 動画、プログラミング言語の公式ドキュメントを利用してプログラミングを勉強しました。
なぜスクールを選ばなかったかというと、授業時間が決められていたり、みんなで勉強するというスタイルが自分に合わないと思ったからです。
これから紹介する独学のメリット・デメリットは私の経験・意見ですが、独学にしようか迷っている方の参考になればと思います。
メリット
料金が安い
独学の一番のメリットは「お金がかからない」ことです。
プログラミングスクールの料金を調べてみると10万円前後、高額なものだと60万円近いものもありました。
まだ本格的にプログラミングを始めるか決めていなかったり、プログラミングを趣味として始めたいという方には、少しためらってしまう金額ですよね。
独学の場合は一度に何十万円も支払う必要はありません。まずは2,000円前後の本を1冊買えば大丈夫です。
私が利用していた Treehouse も月25ドル(約3,500円)、Udacity も基本無料でプログラミングを始めることができました。
日本でも Progate という無料で始められるサービスもあるようです。
このように初期費用をたくさん払う必要がなく気軽に始められるのが独学の一番のメリットです。
自分のペースで学習できる
2つ目のメリットは「自分のペースで学習できること」です。
プログラミングの理解やコードの解読に必要な時間は人それぞれなので、自分のペースで好きなだけ時間をかけて進められるというのはメリットだと思います。
今日は書籍を使ってコードを書いてみる、次の日はスキマ時間を使って動画でインプットなど、自分の予定や気分に合わせて勉強内容を決めることもできます。
好きなものを作ることができる
独学の場合は課題が決まっているわけではないので自分の好きなものを作ることができます。
プログラミングを学んでゲームを作ってみたい人もいれば、実用的なアプリを作りたい人、ウェブサイトを作りたい人など目的は様々です。
決められた課題ではなく自分の好きなものに集中できるのも独学の良さだと思います。
デメリット
すぐに質問できない
スクールやオンライン講座では電話・メールサポートが用意されていることが多いと思いますが、独学の場合は気軽に質問できる相手がいないのがデメリットです。
特にプログラミングと切っても切れないのがエラーです。
実際には Google 検索で解決できることがほとんどですが、慣れるまでは質問できない環境が不便に感じるかもしれません。
何をするかを自分で考えなくてはならない
スクールなどではカリキュラムが決められているので課題を順番に進めていけば良いですが、独学の場合は次に何をするか自分で考えなくてはいけません。
自分のレベルに合わせて新しいことに取り組んだり、自分で考えながらアプリやウェブサイトを作っていく必要があります。
また独学の場合は、自分でコツコツと続けていかないといけないので、サボってしまったり、そのまま挫折してしまうことも考えられます。
言葉の読み方を間違えて覚えてしまう
これは私が初めてプログラミングの仕事を頂いた時の打ち合わせで気がついたことなのですが、一人で勉強していので「プログラミング用語の読み方とイントネーションを間違えて覚えていること」が多々ありました。
例えば引数。「ひきすう」が正しい読み方ですが、私は「いんすう」だと思っていました。
他にもCRONというものがあるのですが、読み方はクーロン。私はクローンと言っていました。
大したことではありませんが、こんな可能性もあるかもということだけご紹介しておきます。
まとめ
以上が独学のメリット・デメリットです。
独学でもスクールでもプログラミングは習得することはできます。
とにかくコツコツとたくさんコードを書くことがプログラミング習得の近道です。
あなたが一番楽しく続けられそうだなと思う方法でぜひチャレンジしてみてください!