【Android】ダイアログを全画面に表示する方法(Java&Kotlin対応)

Sara

ここでは Dialog(ダイアログ)を全画面に表示する方法を紹介します。

通常

全画面

ダイアログの基本的な使い方は以下の記事をお読み下さい。
>> Java 編
>> Kotlin 編

開発環境

Android StudioHedgehog | 2023.1.1
Android EmulatorPixel 3a (API 34)
minSdk21
targetSdk34

ファイル名について

このサンプルでは MyDialogFragment.java / MyDialogFragment.kt にコードを書きます。
作成方法は以下の記事をお読みください。
>> Java 編
>> Kotlin 編

解説

1. テーマの設定

Android Studio 左側のプロジェクト構造から res → values → themes → themes.xml を開きます。

10~14行目のコードを追加します。

<resources xmlns:tools="http://schemas.android.com/tools">
<!-- Base application theme. -->
<style name="Base.Theme.Sample" parent="Theme.Material3.DayNight.NoActionBar">
<!-- Customize your light theme here. -->
<!-- <item name="colorPrimary">@color/my_light_primary</item> -->
</style>
<style name="Theme.Sample" parent="Base.Theme.Sample" />
<style name="DialogTheme" parent="Base.Theme.Sample">
<item name="android:windowNoTitle">true</item>
<item name="android:windowFullscreen">false</item>
<item name="android:windowIsFloating">false</item>
</style>
</resources>

10行目の parent=”Base.Theme.Sample” は 3行目の name 属性と揃えてください。

2. テーマを反映させる

先ほど用意したテーマを反映させます。

Java の場合

ダイアログを作成している部分にテーマを設定します。(6行目)

public class MyDialogFragment extends DialogFragment {
@NonNull
@Override
public Dialog onCreateDialog(@Nullable Bundle savedInstanceState) {
return new AlertDialog.Builder(requireActivity(), R.style.DialogTheme)
.setTitle("タイトル")
.setMessage("ここにメッセージが入ります。ここにメッセージが入ります。")
.setPositiveButton("OK", (dialog, id) -> {
})
.create();
}
}

Kotlin の場合

ダイアログを作成している部分にテーマを設定します。(5行目)

class MyDialogFragment : DialogFragment() {
override fun onCreateDialog(savedInstanceState: Bundle?): Dialog {
val dialog = activity?.let {
AlertDialog.Builder(it, R.style.DialogTheme)
.setTitle("タイトル")
.setMessage("ここにメッセージが入ります。ここにメッセージが入ります。")
.setPositiveButton("OK") { _, _ -> }
.create()
}
return dialog ?: throw IllegalStateException("アクティビティがNullです。")
}
}

完成

以上で完成です。

その他のダイアログの使い方は以下の記事をお読みください。

あわせて読みたい
【Android】ダイアログの使い方まとめ(Java & Kotlin対応)
【Android】ダイアログの使い方まとめ(Java & Kotlin対応)

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