<time>要素の使い方・サンプルコード
<time>
<time>要素は、西暦や24時間表記で正確な日付を示します。
属性
datetime
datetime 属性の値は、検索エンジンなどコンピュータで読み取れる形式にするため
- 24時間表記
- グレゴリオ暦(西暦)
- ローカル日時
- グローバル日時
などで正確に記述する必要があります。
datetime 属性に指定する値と time 要素に書くテキストが同じ場合は、datetime 属性は不要です。
例)<time>2020-01-05</time>
表示するテキストが「2020年1月5日」のようにコンピュータが読み取れない文字列の場合は datetime 属性を指定します。
例)<time datetime=”2020-01-05″>2020年1月5日</time>
日付の記述例
例 | 表記方法 | |
---|---|---|
年 | 2020年 | 2020 |
年月 | 2020年1月 | 2020-01 |
年月日 | 2020年1月5日 | 2020-01-05 |
●●●●年 第●週 | 2020年 第24週 | 2020-W24 |
時分 | 16時25分 | 16:25 |
時分秒 | 16時25分53秒 | 16:25:53 |
ローカル日時 | 2020年1月5日 16時25分 | 2020-01-05T16:25 |
グローバル日時 | 2020年1月5日 16時25分 | 2020-01-05T16:25+9:00 |
期間 | 1週間と2日と3時間45分6秒 | 1w 2d 3h 45m 6s *1 |
P9DT3H45M6S *2 |
*1 w(週)、d(日)、h(時)、m(分)、s(秒)
*2 P + 日数(1週間と2日なので9)+ D + T + 時間 + H + 分 + M + 秒 + S
グローバル日時の書き方
例)日本時間2020年1月5日16時25分53秒
Step1:年月日を書く → 2020-01-05
Step2:時分秒を書く → 16:25:53
Step3:年月日と時分秒を T で繋ぐ → 2020-01-05T16:25:53
Step4:UTC(協定世界時)とJST(日本標準時)の時差が 9 時間なので +9:00 を付ける
完成)2020-01-05T16:25:53+09:00
グローバル属性
全ての HTML 要素に共通して使用できるグローバル属性はこちら
使用例
例① datetime 属性を使わない場合
この映画は<time>2020-03-15</time>に公開されます。
例② datetime 属性を使う場合
この映画は<time datetime="2020-03-15T10:00">2020年3月15日</time>に公開されます。
対応ブラウザ
関連するタグ
- <data>:読み取り可能なデータ