4択クイズアプリ(Kotlin)

【Android Studio】Kotlinでつくるクイズアプリ講座 第6回「結果画面の作成」

Sara

Android Studio Ladybug | 2024.2.1 に対応しました(2024年11月)

ここまでの記事はこちら
Java バージョンはこちら

今回はクイズの正解数とトータルスコアを表示する結果画面を作成していきます。

結果画面の作成

1. 結果画面のアクティビティを作成

新しいアクティビティを作成して

  • ResultActivity.kt
  • activity_result.xml

を用意しましょう。

プロジェクト構造にあるパッケージ名(com.example.quizapp)の上で右クリックして、New → Activity → Empty Views Activity を選択します。

Activity Name に ResultActivity と入力して「Finish」を押します。

ResultActivity.kt と activity_result.xml が作成できたら、結果画面のレイアウトを作成していきましょう。

2. strings.xml の準備

クイズ画面と同じように文字列を strings.xml に用意しておきます。

10〜13行目を追加します。

正解数を「5問中3問正解」と表示したい場合は

<string name="result_score">5問中%d問正解</string>

と書いて下さい。

3. レイアウトを作成

activity_result.xml を開いて以下のコードを書きます。

このような画面になりましたか?

クイズ画面の作成で書いた XML とほとんど同じですが、いくつか要素を見てみましょう。

18〜24行目:TextView

ここにはクイズの正解数を表示します。

26〜32行目:TextView

ここにはクイズの累積正解数(今までに何問正解したか)を表示します。

このトータルスコアはクイズデータとしてアプリに保存されるようにします。

34〜39行目:Button

もう一度クイズに挑戦できるように、クイズ画面にもどるボタンを用意します。

4. 不要なコードの削除

activity_main.xml と同じように、3行目のコードは必要ないので削除しておきましょう。

次に行うこと

これで結果画面のレイアウトは完成です!

次回はクイズ結果を表示して、スコアを保存できるようにしていきます。

ここまでのコード

Q
strings.xml
<resources>
    <string name="app_name">QuizApp</string>

    <!-- クイズ画面 -->
    <string name="question_label">問題文</string>
    <string name="count_label">Q%d</string>
    <string name="btn_answer">選択肢</string>

    <!-- 結果画面 -->
    <string name="result_title">結果</string>
    <string name="result_score">%d / 5</string>
    <string name="result_total_score">トータルスコア : %d</string>
    <string name="btn_return">もどる</string>
</resources>
Q
activity_result.xml
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<LinearLayout xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android"
    xmlns:tools="http://schemas.android.com/tools"
    android:id="@+id/main"
    android:layout_width="match_parent"
    android:layout_height="match_parent"
    tools:context=".ResultActivity"
    android:orientation="vertical"
    android:gravity="center">

    <TextView
        android:layout_width="wrap_content"
        android:layout_height="wrap_content"
        android:text="@string/result_title"
        android:textSize="22sp" />

    <TextView
        android:id="@+id/resultLabel"
        android:layout_width="wrap_content"
        android:layout_height="wrap_content"
        android:text="@string/result_score"
        android:textSize="30sp"
        android:layout_marginTop="60dp" />

    <TextView
        android:id="@+id/totalScoreLabel"
        android:layout_width="wrap_content"
        android:layout_height="wrap_content"
        android:text="@string/result_total_score"
        android:textSize="20sp"
        android:layout_marginTop="60dp" />

    <Button
        android:id="@+id/returnBtn"
        android:layout_width="wrap_content"
        android:layout_height="wrap_content"
        android:text="@string/btn_return"
        android:layout_marginTop="80dp" />

</LinearLayout>
Subscribe
Notify of
guest
0 Comments
古い順
新しい順 人気順
Inline Feedbacks
View all comments
ABOUT ME
Sara
Sara
運営者
書籍やオンライン講座でプログラミングを勉強してフリーランスのプログラマーになりました。
このサイトでは「わかりやすく・シンプル」をモットーに、プログラミングの基礎からアプリ開発まで紹介します。
独学でプログラミングを勉強をしている方、基礎は勉強したけれど次に何をすれば良いか分からない...という方のお役に立てるサイトを目指しています。
主な使用言語:Java / Kotlin / PHP
>> 詳しいプロフィール
>> お問い合わせ
>> 書籍を出版しました!
本格的に学びたい方へ

Code for Fun プログラミング講座

POINT 01

動くコード

プログラミングの文法を学んでも、そこからどのようにアプリ開発ができるのかイメージが湧きにくいものです。

Code for Fun のプログラミング講座では、ゲームやカレンダーなどアプリとして機能するものを作りながらプログラミングを学ぶことができます。

POINT 02

自分のペースで

オンライン講座なので、ご自身のペースで学習を進めて頂けます。

受講期限もないので、いつでも前のレッスンに戻ることができるので安心です。

お申し込みしたその日からすぐに始めることができます。

POINT 03

個別サポート

プログラミング学習では、エラーが起きることはよくあります。そんな時はお気軽にお問い合わせください!

コメント欄またはメールによるサポートを回数無制限でご利用頂けます。(*講座に関連するご質問のみ対応)

今すぐ無料でお試し

0
この記事にコメントするx
記事URLをコピーしました