【Java】ListViewの使い方 ②テキストを2つ表示する

Sara

この記事では「テキストを2つ表示する ListView の作成方法」を紹介しています。

テキストを1つだけ表示する場合や画像を表示する方法はこちらをお読みください。

Kotlin のコードはこちら

開発環境

ListViewSample というプロジェクトを作成して、MainActivity.java と activity_main.xml がある状態で進めていきます。

Android StudioChipmunk 2021.2.1
Android EmulatorNexus 4 (API 32)
minSdk16
targetSdk32

ListView の作成方法

activity_main.xml に ListView を用意して id 属性を指定します。(10行目)

MainActivity.java では、Map 型の要素を持つ ArrayListリストでデータを用意して ListView にセットします。(9~35行目)

29 行目

今回は Map 型で用意したデータを使うので SimpleAdapter を使います。

テキストを1つ表示するだけなど List 配列のデータを使うときは ArrayAdapter を使います。

32 行目

android.R.layout.simple_list_item_2 は標準で用意されているリスト項目のレイアウトで、TextView が2つあるレイアウトです。

33・34行目

Map のキーとレイアウト(android.R.layout.simple_list_item_2)に用意されている id を紐づけます。

以上で完了です。

クリックイベントの書き方

項目を選択したときに処理を行うには setOnItemClickListener を使います。

以下のサンプルでは、選択した項目のテキストを取得して Toast を表示しています。

実行結果

項目を追加・削除する方法

マップデータに項目を追加・削除して notifyDataSetChanged メソッドで変更を反映させます。(15~24行目)

関連記事

Subscribe
Notify of
0 Comments
古い順
新しい順 人気順
Inline Feedbacks
View all comments
ABOUT ME
Sara
Sara
運営者
書籍やオンライン講座でプログラミングを勉強してフリーランスのプログラマーになりました。
このサイトでは「わかりやすく・シンプル」をモットーに、プログラミングの基礎からアプリ開発まで紹介します。
独学でプログラミングを勉強をしている方、基礎は勉強したけれど次に何をすれば良いか分からない...という方のお役に立てるサイトを目指しています。
主な使用言語:Java / Kotlin / PHP
>> 詳しいプロフィール
>> お問い合わせ
>> 書籍を出版しました!
本格的に学びたい方へ

Code for Fun プログラミング講座

POINT 01

動くコード

プログラミングの文法を学んでも、そこからどのようにアプリ開発ができるのかイメージが湧きにくいものです。

Code for Fun のプログラミング講座では、ゲームやカレンダーなどアプリとして機能するものを作りながらプログラミングを学ぶことができます。

POINT 02

自分のペースで

オンライン講座なので、ご自身のペースで学習を進めて頂けます。

受講期限もないので、いつでも前のレッスンに戻ることができるので安心です。

お申し込みしたその日からすぐに始めることができます。

POINT 03

個別サポート

プログラミング学習では、エラーが起きることはよくあります。そんな時はお気軽にお問い合わせください!

コメント欄またはメールによるサポートを回数無制限でご利用頂けます。(*講座に関連するご質問のみ対応)

今すぐ無料でお試し

0
この記事にコメントするx
記事URLをコピーしました