【PHP】コンタクトフォームの作り方

ここではPHPを使ったコンタクトフォーム(お問い合わせフォーム)の作り方を紹介します。
最近は WordPress でホームページやブログを簡単に作れるようになり、お問い合わせフォームもプラグインで簡単に追加できるようになりました。
ゼロから作ることは少なくなっていますが、お問い合わせフォームには PHP の基礎がたくさん詰まっているので、PHPの学習にはとてもオススメです!
はじめに
まずはデモ動画をご覧ください。このようなお問い合わせフォームを作っていきます。
今回作るお問い合わせフォームでは
- POST フォーム
- 入力チェック
- メール送信
を実装します。
私も初めて作った PHP アプリケーションがお問い合わせフォームでしたが、当時は CSS を知らなかったので以下のようなとても質素なものでした。

これだと「お問い合わせフォームを作った!」という感じがしないので、今回は Bootstrap と Google Fonts という無料で使えるサービスを使ってお問い合わせフォームらしくしていきます。
Bootstrap はフレームワークといい、難しいコードを書かずにシンプルで綺麗なフォームやボタンを作ることができます。今回は使いませんが JavaScript でモーダルや切り替えタブなども簡単に作成できます。
Google Fonts は無料で使える Web フォントです。フォントの種類もたくさん用意されていて、コードを数行追加するだけで綺麗なフォントを使用できます。
全ての手順を紹介していますので、PHP 初心者の方もぜひ作ってみてください。
開発環境
PHP で書いたコードを動かすにはサーバーが必要になります。
サーバーは
- レンタルサーバーを使う(有料)
- 自分のパソコンにローカル環境を作る(無料)
という方法があります。
① レンタルサーバーを使う(有料)
1ヶ月数百円から利用することができます。
レンタルサーバーに PHP ファイルをアップロードすることでプログラム実行することができます。

② 自分のパソコンにローカル環境を作る(無料)
自分のパソコン上にサーバーを用意することができます。
Windows の方は XAMPP、 Mac の方は MAMP がオススメです。


どちらも無料でインストールして利用できますが、あくまであなたのパソコン上で動くだけです。
実際にインターネット上に公開するときはレンタルサーバーが必要になります。
メール送信について
ローカル環境でメール送信を使う場合、別に設定が必要になる場合があります。
初心者の方は、ローカル環境でなくレンタルサーバー上でテストするのが簡単です。
macOS をお使いの方は以下の設定でメール送信ができるようになります。
