リファレンス

<audio>要素の使い方・サンプルコード

Sara

<audio>

<audio>要素は、文書中に音声ファイルを読み込みます。

デモ:audio要素

属性

autoplay

音声ファイルのダウンロードが完了していなくても、再生可能になった時点で自動的に再生します。論理属性です。

一部ブラウザには対応していないのでご注意ください。

<audio controls autoplay src="sample.mp3"></audio>
autoplay 属性のブラウザ対応状況(2020年4月時点)

muted属性が必要

controls

音声ファイルのコントロール機能(再生・一時停止・音量・再生位置)を表示します。論理属性です。

<audio controls src="sample.mp3"></audio>

crossorigin

オリジンをまたいでリクエストを送信する CORS (Cross-Origin Resource Sharing) で音声ファイルを取得する場合に、ユーザ認証を必要とするかどうかを指定します。

anonymous(初期値)ユーザ認証は不要
use-credentialsCookie, 証明書などの送信が必要

loop

音声ファイルをループ再生します。論理属性です。

<audio controls loop src="sample.mp3"></audio>

muted

音声ファイルを再生したときに音量をミュート(消音)にします。論理属性です。

<audio controls muted src="sample.mp3"></audio>

preload

音声ファイルやメタデータを事前に読み込んでおくかを指定します。ブラウザによって動きが異なります。

auto音声ファイル全体を読み込んでおきます。
metadata音声ファイルのメタデータ(長さ・サイズなど)を読み込んでおきます。
none事前に何も読み込みません。

src

音声ファイルの URL を指定します。

<audio controls src="sample.mp3"></audio>

グローバル属性

全ての HTML 要素に共通して使用できるグローバル属性はこちら

使用例

HTML

<audio controls src="sample.mp3">このブラウザでは音声を再生できません。
<a href="#" type="audio/mp3">こちらからダウンロード</a>してお楽しみください。</audio>

実行結果

対応ブラウザ

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