ゲームアプリ (Catch the Ball)

【Android Studio】ゲームアプリ開発入門 第7回「結果画面の作成」

Sara

Android Studio Electric Eel | 2022.1.1 での動作確認を完了しました。

ここまでの記事はこちら

今回は、ゲームのスコアとハイスコアを表示する結果画面のレイアウトを作成していきます。

動画

動画では Android Studio 3.1.4 を使用していますが、Android Studio Dolphin でも動作確認済みです。解説の画像は今後更新予定です。

【Android Studio】ゲームアプリ開発入門 #7 結果画面の作成

YouTubeチャンネルはこちら

解説

結果画面のファイルを作成する

まずは結果画面に必要な

  • ResultActivity.java
  • activity_result.xml

ファイルを作成します。

Step 1

app → java → jp.codeforfun.catchtheball(パッケージ名)を選択した状態にします。

Step 2

右クリック → New → Activity → Empty Activity を選択します。

Step 3

Activity Name に ResultActivity と入力して「Finish」を押します。

これで ResultActivity.java と activity_result.xml が作成されました。

レイアウトを作成する

次に結果画面のレイアウトを作成していきます。

activity_result.xml を開いて、以下のように書いてください。

Warning が出ている箇所があると思いますが、最後に修正するのでそのままにしておいて下さい。

このような画面になりましたか?

第2回「ゲーム画面の作成」で書いた XML とほとんど同じですが、いくつか要素をみていきます。

android:id=”@+id/scoreLabel”

ここにはゲームのスコアを表示します。

android:id=”@+id/highScoreLabel”

ここにはハイスコアを表示します。

このハイスコアはゲームデータとしてアプリに保存されるようにします。

「もう一度プレイ」ボタン

もう一度ゲームに挑戦できるようにするための、ゲーム画面にもどるボタンです。

ここで新しく出てくるのが android:onClick=”tryAgain” です。

これは「ボタンを押した時に tryAgain メソッドを呼びます」という設定です。

tryAgain メソッドには、ゲーム画面にもどる画面遷移の処理を書いていきます。

今は「tryAgain」の文字が赤くなっていると思います。

これは「tryAgain メソッドがありません!」という警告です。

次回 ResultActivity.java を書くときに消えますので、そのままにしておいて大丈夫です。

onClick 属性を使ったクリックイベントは2022年12月時点では非推奨となっていますが、アプリの動作に影響はないのでこのまま進めてください。(今後修正予定)

次に行うこと

これで結果画面のレイアウトは完成です!次回はスコアの表示とハイスコアの保存を実装していきます。

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2 Comments
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ken
ken
9 months ago

ありがとうございます。

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書籍やオンライン講座でプログラミングを勉強してフリーランスのプログラマーになりました。
このサイトでは「わかりやすく・シンプル」をモットーに、プログラミングの基礎からアプリ開発まで紹介します。
独学でプログラミングを勉強をしている方、基礎は勉強したけれど次に何をすれば良いか分からない...という方のお役に立てるサイトを目指しています。
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