Warning: Undefined array key "is_rate_editable" in /home/xs576504/codeforfun.jp/public_html/wp-content/plugins/wpdiscuz/class.WpdiscuzCore.php on line 1303
4択クイズアプリ(Kotlin)

【Android Studio】Kotlinでつくるクイズアプリ講座 第3回「クイズの準備」

Sara

Android Studio Iguana | 2023.2.1 での動作確認を完了しました。(2024年4月)

ここまでの記事はこちら

クイズ画面は完成したので、今回はクイズ出題に必要な変数やリストを準備します。

MainActivity.kt を開いて始めていきましょう! 

解説

1. ViewBinding の設定

MainActivity.kt では問題文や選択肢を書き換えるコードを書くので、id を使って TextView と Button を取得します。

findViewById メソッドを使うのが一般的で、以下のように書くことができます。

これでもコードは動きますが、少し面倒ですし、無効な ID や間違った型を指定してしまうリスクもあります。

今回は ViewBinding を使って簡単に TextView や Button にアクセスできるようにしましょう。

Step1

Android Studio 左側のプロジェクト構造から Gradle Scripts → build.gradle.kts(Module :app) を開きます。

10~12行目のコードを追加します。

 画面右上の Sync Now を押します。

Step2

MainActivity.kt を開いて9・13・14行目を追加します。

完了

以上で ViewBinding を使う準備ができました。

今後は

val countLabel : TextView = findViewById(R.id.countLabel)

と書く必要はなく

binding.countLabel

で TextView や Button を操作することができるようになります。

参考: 【Android Studio】View Bindingの使い方(Kotlin編)

2. 変数の用意

4~6行目を追加します。

rightAnswer

正解を入れるために使います。

rightAnswerCount

正解数をカウントするために使います。

quizCount

何問目を出題しているのかをカウントするために使います。

3. クイズデータの用意

8~19行目を追加します。

クイズは List や Array ではなく、要素のシャッフルと削除ができる MutableList を使います。

MutableList の中に MutableList を入れる形にすることで

  • 出題順序のシャッフル
  • 選択肢のシャッフル

が簡単にできるようになります。

4. 関数の用意

6~9・13~22行目を追加します。

ボタンをタップしたらcheckAnswer関数が呼ばれるように6~9行目でクリックリスナーをセットしています。

次に行うこと

クイズを出題するための準備は完了です。

次回はクイズを画面に表示してみましょう!

ここまでのコード

Q
MainActivity.kt
Subscribe
Notify of
guest
0 Comments
古い順
新しい順 人気順
Inline Feedbacks
View all comments
ABOUT ME
Sara
Sara
運営者
書籍やオンライン講座でプログラミングを勉強してフリーランスのプログラマーになりました。
このサイトでは「わかりやすく・シンプル」をモットーに、プログラミングの基礎からアプリ開発まで紹介します。
独学でプログラミングを勉強をしている方、基礎は勉強したけれど次に何をすれば良いか分からない...という方のお役に立てるサイトを目指しています。
主な使用言語:Java / Kotlin / PHP
>> 詳しいプロフィール
>> お問い合わせ
>> 書籍を出版しました!
本格的に学びたい方へ

Code for Fun プログラミング講座

Code for Fun プログラミング講座では、プログラミングの基礎からアプリ開発まで学ぶことができます。

わかりやすく・シンプルをモットーに

  • 同じコードを書けば必ず完成できること
  • 専門用語を使いすぎないこと

を重視しています。

POINT 01

動くコード

プログラミングの文法だけを学んでも、そこから動くアプリを開発をするのは難しいです。

Code for Fun のプログラミング講座では、ゲームやカレンダーなど「アプリとして機能するもの」を作りながらプログラミングを学ぶことができます。

POINT 02

自分のペースで

オンライン講座なので、ご自身のペースで学習を進めて頂けます。

分からないことがあっても、前のレッスンに戻ることができるので安心です。

お申し込みしたその日からからすぐに始めることができます。

POINT 03

個別サポート

プログラミング学習では、エラーが起きることはよくあります。そんな時はお気軽にお問い合わせください!

コメント欄またはメールによるサポートを回数無制限でご利用頂けます。(*講座に関連するご質問のみ対応)

今すぐ無料でお試し

0
この記事にコメントするx
記事URLをコピーしました