<option>要素の使い方・サンプルコード
<option>
<option>要素は、<select>要素や <datalist>要素の子要素として選択肢を作成します。
属性
disabled
ユーザーが選択肢を選択できないようにします。論理属性です。
この属性をつけた選択肢はクリックやフォーカスができなくなります。
label
選択肢の意味を説明する文字列を指定します。
selected
初期状態で選択しておく項目を指定することができます。論理属性です。
value
フォームで送信する値を指定します。value 属性を省略すると選択肢の文字列が値になります。
グローバル属性
全ての HTML に共通して使用できるグローバル属性はこちら
使用例
例① select の子要素として使用する
このサンプルでは、初期状態で「黄」が選択されていて、「緑・黒」は選択できない状態になっています。
HTML
<select name="color">
<option value="">選択してください。</option>
<option value="red">赤</option>
<option value="blue" selected>青</option>
<option value="yellow">黄</option>
<option value="green" disabled>緑</option>
<option value="black" disabled>黒</option>
</select>
実行結果
参考:<select> 要素 – HTMLサンプル・リファレンス
例② datalist の子要素として使用する
<datalist> 要素と組み合わせると、input 要素に入力候補を表示させることができます。
HTML
<input type="text" list="color-list" placeholder="色を入力してください。">
<datalist id="color-list">
<option value="赤">
<option value="青">
<option value="黄">
<option value="緑">
<option value="白">
</datalist>
実行結果
参考:<datalist> 要素 – HTMLサンプル・リファレンス
対応ブラウザ
関連するタグ
- <datalist>:入力候補のリスト
- <optgroup>:リストの選択肢をグループ分け
- <select>:セレクトメニューの作成