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<input type="search">の使い方・サンプルコード

Sara

<input type=”search”>

<input>要素の type 属性に serach を指定すると検索キーワードの入力欄を作成することができます。

デモ:<input type=”search”>要素

属性

autocomplete

ブラウザによる自動補完機能を使用するかどうかを指定します。

指定できる値は「<input> 要素 autocomplete 属性に指定できる値まとめ」をご確認ください。

autofocus

ページの読み込みが完了したときに、この属性を持った要素にフォーカスします。論理属性です。

フォーム内の一つの要素だけに指定できます。

HTML

<input type="search" name="q" placeholder="キーワードを入力" autofocus>

実行結果

disabled

ユーザーがキーワードを入力・編集できないようにします。論理属性です。

disabled を指定すると input 要素の色が少し薄く表示され、フォームを送信しても値は送信されません。

HTML

<input type="search" name="q" placeholder="キーワードを入力" disabled>

実行結果

form

関連付けたい form 要素の id を指定します。この属性を指定しない場合は、親要素に form 要素が存在すれば、その form 要素に関連付けられます。

form 属性を指定することで、form 要素の子要素に input 要素を置かなくても、同じ HTML 文書中にあるフォームに関連付けることができます。

以下のサンプルでは、1行目の input 要素をフォームのデータとして送信することができます。

<input type="search" name="q" form="myForm">

<form id="myForm">
  <input type="text" name="name" placeholder="山田太郎">
  <input type="submit" value="検索">
</form>

list

datalist 要素と組み合わせて、キーワードの入力候補を表示することができます。

datalist 要素と関連付けるために、list 属性の値とdatalist 要素の id 属性の値を一致させる必要があります。 

以下のサンプルでは、list 属性の値「keyword-list」とdatalist 要素の id 属性の値「keyword-list」を一致させて、3つの選択候補として表示しています。

HTML

<input type="search" name="q" list="keyword-list" placeholder="キーワードを入力">
<datalist id="keyword-list">
  <option value="キーワード1">
  <option value="キーワード2">
  <option value="キーワード3">
</datalist>

実行結果

参考:<datalist>要素の使い方・サンプルコード – HTMLリファレンス

maxlength

入力欄に入力できる最大文字数を指定します。

<input type="search" name="q" placeholder="キーワードを入力" maxlength="10">

minlength

入力欄に最低限入力する必要がある文字数を指定します。

<input type="search" name="q" placeholder="キーワードを入力" minlength="2">

name

要素に名前を付けます。

名前は好きな文字列にすることができますが、query(クエリ)の頭文字 q がよく使われます。

<input type="search" name="q">

pattern

テキストに含まれているべき文字列などを正規表現で指定します。

正規表現に一致しなかった場合はエラーメッセージが表示されますが、title 属性を使うと任意のエラーメッセージを追記することができます。

HTML

<form>
  <input type="search" name="q" placeholder="キーワードを入力" pattern="[a-zA-Z]*" title="英単語を入力してください。">
  <input type="submit" value="検索">
</form>

実行結果

placeholder

入力例や入力のヒントを入力欄に表示します。

HTML

<input type="search" name="q" placeholder="キーワードを入力">

実行結果

readonly

要素を読み取り専用として、ユーザーが値を変更できないようにします。論理属性です。

disabled 属性を指定するとユーザーはこの要素をクリック・選択することができませんが、readonly 属性はクリック・選択することができます。また、readonly 属性を付けても値はフォームと共に送信されます。

HTML

<input type="search" name="q" value="キーワード" readonly>

実行結果

required

テキストを入力必須項目にします。論理属性です。

ブラウザによって異なりますが、未入力のままフォーム送信ボタンを押すとエラーメッセージが表示されます。

HTML

<input type="search" name="q" placeholder="キーワードを入力" required>

実行結果

size

入力欄の表示サイズを指定します。既定値は20です。

フォントによってサイズが異なること、入力文字数を制限するものではないことにご注意ください。

HTML

<input type="search" name="q1" placeholder="size指定なし"><br>
<input type="search" name="q2" placeholder="sizeに30を指定" size="30">

実行結果

spellcheck

ブラウザや OS によるスペルチェックを行うかを指定します。

default親要素の spellcheck 値を使用します。
trueスペルチェックを行います。
falseスペルチェックを行いません。

tabindex

TABキーを押した時にフォーカスされる input 要素の順番を指定します。

以下のサンプルでは、name=”input1″ の要素にフォーカスした状態(文字を入力できる状態)でTABキーを押すと「input1 → input2 → input3 → search」の順番でフォーカスが動きます。

<input type="text" name="input3" placeholder="3" tabindex="3">
<input type="text" name="input2" placeholder="2" tabindex="2">
<input type="text" name="input1" placeholder="1" tabindex="1">
<input type="search" name="q" placeholder="search" tabindex="4">

value

初期状態で表示するテキストを指定します。

HTML

<input type="search" name="q" value="キーワード">

実行結果

グローバル属性

全ての HTML に共通して使用できるグローバル属性はこちら

使用例

HTML

<form>
  <input type="search" name="q" placeholder="キーワードを入力">
  <input type="submit" value="検索">
</form>

実行結果

対応ブラウザ

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